初インターンの向地由さん、本当にどうもありがとうございました!

Rwanda Children's Hopeで2016年8月と2017年9月にそれぞれ10日間前後インターンをして下さった、向地由さん。広島市立大学の学生で、ルワンダに交換留学生として滞在していた時期に、素晴らしいご縁でインターンとして様々な活動に参加してくださいました。現地スタッフの能力強化から始まり、広島の平和構築の話をサマリタンインターナショナルスクールで学生に教えてくださったり、養鶏事業のリサーチや、コンピュータやプリンターの寄付(そして、最も大事なそれらの使い方を教えるところまで)、様々な形で積極的に支援をして下さいました。これらは向地さんがしてくださった中の数例に過ぎません。ルワンダのしかも田舎の辺鄙なところまできて、大多数がキニヤルワンダ語をしゃべる環境の中で、ここまで情熱をもって積極性を発揮できる人はなかなかいないのではないかと思います。本当にインターンとしてきてくださってどうもありがとうございました。またいつの日か訪れてくださる日を、現地スタッフ共々楽しみにしています。

今後も、現地あるいは遠隔でインターンとしてあるいはアクティブメンバーとして一緒に働いてくださる方を常時募集中です。ご興味のある方は、是非ご連絡ください。どうぞ宜しくお願いします!

以下、向地さんからのメッセージです。

 

はじめまして、広島市立大学4年の向地と申します。私は2016年3月から2017年2月までルワンダ南部にある大学に留学していました。2016年8月中旬の10日間、また調査のために訪れた2017年9月にも約1週間、Rwanda Children’s Hopeの活動に携わらせていただきました。

第1回目の活動時には、事前に代表の綿本さん・ファティアさんからお話を伺い、養鶏事業へのファンドに応募するための情報収集を行いました。ファティアさんの妹であるシャミムさんに協力していただきながら、養鶏農家をまわり、養鶏ビジネスのための必要資金やリスクについて考えました。また滞在中はファティアさん宅、また妹のシャミムさん宅にホームステイをさせてもらい、ルワンダ料理をホストファミリーと共に楽しみながらご馳走になりました。ルワンダライフを満喫できるのも魅力のひとつだと思います。

第2回目は特定非営利活動法人ANT-Hiroshimaさんからの支援金でプリンターを購入し、サマリタン・インターナショナル・スクールに設置、またスタッフへの指導を行いました。それ以外にも生徒たちに向けて『おりづるの旅』という絵本を朗読し、一緒におりづる製作に取り組みました。子供たちが目を輝かせながら物語に耳を傾け、一生懸命おりづるを製作していた姿は今でも心に残っています。2回の活動を通じて、本当に貴重な経験をさせていただきました。綿本さん、ファティアさんをはじめ、スタッフのみなさんにとても感謝しています。

このようにRwanda Children’s Hopeのインターンでは、自分が興味のあること、やってみたいことを綿本さんやファティアさんと相談しながら活動内容を調整することができます。大変熱心で、パワーのあるお二人と共に草の根の教育活動に携われる機会はとても貴重だと思います。興味のある方がいらっしゃいましたらぜひ挑戦されてみてはいかがでしょうか?