サマリタンインターナショナルスクールの保育園の部では、子ども達のために働く女性と貧困層の家族を支援しています。彼らの多くは生活費を稼ぐために一生懸命に働き、子どもの世話が十分にできない人達です。彼らが貧困の悪循環から抜け出すために、サマリタンインターナショナルスクールは彼らに変わって子ども達に質の高い教育を提供しています。2017年にはサマリタンインターナショナルスクールに92名の園児がいます。保育園の部は3レベルに分けられています。ベビークラス、ミドルクラス、トップクラスです。
サマリタンインターナショナルスクールの小学校の部では、子ども達のために働く女性と貧困層の家族を支援しています。彼らの多くは生活費を稼ぐために一生懸命に働き、子どもの世話が十分にできない人達です。彼らが貧困の悪循環から抜け出すために、サマリタンインターナショナルスクールは彼らに変わって子ども達に質の高い教育を提供しています。2017年にはサマリタンインターナショナルスクールに106名の小学生がいます。2020年には6レベルある小学校の部の全レベルに学生が在籍することになるため、小学生は全体で210人以上になる予定です。
Rwanda Children's Hope (RCH)の設立は2018年4月の中等教育への奨学金提供から始まりました。貧困層出身の多くの学生は小学校から中等教育にあがることができません。義務教育でも授業料や教育に係る費用を工面することが難しいからです。
カランガジコミュニティは地元の人々によって組織運営され成長する必要があります。地元の人々はコミュニティの成長を促していくための知識や自信が必要です。そういう意味で、Rwanda Children's Hope (RCH)は大学教育を奨学金プロジェクトに取り入れています。中等教育で優秀な成績を収め、将来はコミュニティに貢献していく強い意志を持っている子ども達を支援しています。
サマリタンインターナショナルスクールの多くの学生は貧困層出身で、その中には1994年の大虐殺の被害者家族もいます。子ども達に朝食を与えることができない家族や、心と体の成長に必要な十分な栄養を与えることができない家族がいます。よって、サマリタンインターナショナルスクールは2017年5月より学生達に朝食を与えるプロジェクトを始めました。サマリタンインターナショナルスクールは世界基金から2016年に頂いた学校の台所を活用して朝食を作っています。
Rwanda Children's Hopeの魅力の一つに、学生自身が他の学生に希望を与える取組があります。支援を受けた学生が自ら他の子ども達の教育の指導やコミュニティ活動に積極的に働きかけています。学生同士が支援者への手紙の添削をし合ったり、学校やIHCMの活動に積極的に参加したり、Rwanda Children's Hopeのミッションや価値について他の子ども達に教えたりしています。大学教育の奨学金を得た子ども達が主導的に学生の活動を支援しています。Rwanda Children's Hopeはまさに名前の通り、ルワンダの子ども達のための組織です。